前回、歯科大学病院で検査を受けたあと、手術の意志と手術希望日を電話で伝えてから再び大学病院での再診と入院に関する手続きや説明を聞いてきました。
再診
まずは受付を済ませて再診へ。
再検査ではないですよ!入院前の検査です。
口腔外科にて担当医からこの日の検査内容と今後のスケジュールについて簡単な説明がありました。
そしてこの日の検査内容は以下でした。
・採血
・検尿
・胸のレントゲン写真撮影
・肺活量検査
肺活量検査
採血〜レントゲンに関して特記することはないです。
しかし肺活量検査は今回が人生で初めての経験でした!
ホースの先端にトイレットペーパーの芯より少し小さめの紙製の筒が付いており、それを咥えて肺活量の検査をします。この際、洗濯バサミのようなもので鼻を塞がれます。(もちろん痛くないです)
肺活量には自信ないですねー。
昔、小学生の時に理科の授業で先生がなぜか握力計を持ってきて、希望者は前に出て握力を測定し先生がみんなの前で数値を発表するっていう機会があったのですが、なぜか友達と乗りで参加することに。
そして握力を測ったのですが…
これがあまりにも低すぎて恥ずかしくなり、先生に「すいません、言わないで…」って言って発表を辞めてもらったっていう恥ずかしい過去があります。なぜかそれを思い出しましたw
握力と同じように、きっと肺活量も低いんだろうな〜と思いながら検査へ。
ちなみに検査は通常の肺活量検査と努力性肺活量検査の二つに分かれていました。
肺活量検査
まずは通常の肺活量検査から。
先生の指示に従いながら、最初は通常の呼吸をスーハースーハーと5回くらい繰り返す→そのあと、全ての息を限界まで吐く→吐き切ったら今度は限界まで吸う→再び限界まで吐く
っていう感じの検査でした。
これを2回を行いました。
先生からは「平均値ですね〜。問題ありません。」と言われました。
完全に平均以下だと思っていたので安心…
努力性肺活量検査
次は努力性肺活量検査です。
先ほどと同じように先生の指示に従いながら、すっごい古いパソコンのモニターを見ながら検査をしていきます。
通常の呼吸を5回くらい繰り返す→思いっきり息を吸い込む→これでもかってくらい思いっきり息を吐く
って感じでした。
結構きついです。
これも平均値でしたね。
そのあとなぜか「もうちょっと数値が上がるかも?」ってことで最初の方の肺活量検査を追加で1回行って終了。
ちょっと楽しい検査でした。
入院に関する説明など
その後、検査結果を待って入院の説明や必要書類の記入を行っていきます。
検査では異常は見られなかったようなので、内科での検査を受けなくて済みました。
担当の先生は手術中ということで、説明は女性の看護師さんから受けることになりました。
ここからは気になったところだけピックアップして書いていきます。
入院誓約書
親知らずの抜歯とは言え全身麻酔を要する手術だから、入院当日は家族同伴が望ましいようです。しかし近くに身寄りはいないし、関西にいる両親はスケジュールが合わなかったので今回は完全に一人で入院することになります。
で、当日持参する持ち物の中にある入院誓約書…
被験者である自分以外に身元引き受け人として身内(自分の場合は親)に書いてもうらう必要があるんですよね…。つまり実家に郵送して返信してもうらう必要があるっていう。めんどくさい!
持ち物
持ち物の中にはタオル類や歯ブラシ等の洗面用具はもちろん、前開きの寝巻きや紙袋まで用意する必要があるんですね。紙袋はともかく、前開きの寝巻きは持っていないので貧乏人にとってはわざわざ買う必要があるのがもったいない!
で、楽のみってやつ。
病院でよく見るやつですね。
こういうやつ。
これ「楽のみ」っていうの初めて知りました。
昔はこれが尿瓶かと思ってた
病院でも買えるけど100均でも売っているようです。
そして紙パンツも必要らしいです。
紙パンツて!
限度額適用認定証
必ずではないと思うけど、限度額適用認定証を持ってきてくださいと言われました。
これは国民健康保険・後期高齢者医療の加入者の1ヶ月(同じ月内)の医療費が自己負担限度額を超えた分を支給されるという制度です。
こんな制度あるんですね。
高額医療制度とは違うんですね。(まあ今回の手術費は高額とは言えないけど)
自己負担限度額については年齢や取得によって変わるんですが、情弱なのでよくわかりません。次に役所で申請するときに詳しく聞こうかと思います。
★★★
そんなこんなで一通りの説明を受けて終了。
この日の検査だけで5千円近く取られた…。医療制度があるとは言え痛いなぁ
あとは特記すべきことはないですねー
消灯時間は夜10時、起床時間は朝6時ですが普段から夜11時に寝て6時に起きてるんで問題なし。テレビが無い生活をしているんでわざわざ(テレビを見る為の)プリペイドカードを買うつもりもないです。
Wi-Fi環境について聞くのを忘れたけど(たぶん無い)、ポケットWi-FiがあるしノートPCがあれば十分!なにより薬の治験で入院は慣れているので本当に問題ないです。
そしてこの日は家に帰って、入院案内を読み直したり書類を書いたりするだけでもう夜になっていました…
終わりに
というわけで、今回は本当にただの日記でした。
次回からはいよいよ入院開始!そして初めての手術…
体験記も本番を迎えようとしています。
>>>>体験記③へ続く!
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