映画

2回目の「カメラを止めるな!」を観た感想を書きます。

2回目の「カメラを止めるな!」を観に行きました!

 

初回の感想を読んでない人は舞台挨拶付き「カメラを止めるな!」を観てきたので感想と質疑応答を簡単にまとめた。を先にお読み下さい。

 

それでは前回の感想を踏まえて今回感じたことを書いていきます。

 

※ここからはネタバレが含まれます!

 

2回目の鑑賞で注目したところ

初回の鑑賞時、前半部分で感じた違和感に加え、舞台挨拶の質疑応答を聞いた上で以下の部分に注目して鑑賞しました。

 

・ボーズで潔癖の山越が「ちょっと…」って言いながら外へ出るシーン

・山ノ内役の市原洋さんがゾンビ時の登場が遅れてアドリブで繋いだ場面

・カメラマンがコケるシーン

・組体操のシーン(主人公役の濱津さんの二日酔い)

・裏方役

・スタッフ全員が映っているドローンのシーン

 

「カメラを止めるな!」2回目の感想

今回も感想を前半と後半に分けたいと思います。

 

前半の感想

すでに1回観てるのでネタはわかってるはずなんですが、「あれ、これは撮影現場を撮影して放送してるんだよな?」ってなんだか頭の中がこんがらがって観てしまいました。

 

前回違和感を感じた3人の演技、カンペを見るシーンとかもしっかり注目できましたね。

そして潔癖のボーズの役者山越が不自然に外に出ていこうとして監督が慌てるところ、ここ面白いですよね〜

 

助監督役山ノ内がゾンビになって登場するところ、前回の舞台挨拶では「震えてコンタクトが入らず、アドリブで繋いだ」とおっしゃっていたのでそこを注目して観たかったのですが、よくわかりませんでした。

 

片腕がなくなって倒れた(死んだ)あと、再び出現する場面だったのかな??

気づかなかったということは役者が素晴らしいんでしょうか?これはまたレンタルで確認したいですね。

 

前回の舞台挨拶の質疑応答でちょっとよくわからなかったカメラマンがコケるシーン。

確かに助手のカメラマンに変わったあと、助手はコケてましたね。

 

あとはメイク役のポンッ!とか、主演女優のわざとらしく斧を拾うシーンとか長い叫び声とか、ネタはわかった上で観た前半は面白かったけれど、どこか退屈なまま後半へ向かいます。

 

そうそう前回気になった(というか俺がエロい目で観てた)階段を駆け上る女優のお尻…あれはゾンビ映画のセオリー通りの、ちょっとしたお色気みたいですね。お色気を前面に出さない真面目なセクシーシーンでした。

 

後半の感想

後半は監督の主人公が無理難題のワンカット放送を引き受けることになっていよいよ撮影開始!ってなるときのあの高揚感…演出がうまく、嬉しくてニヤニヤしてしまいましたね!

 

個性豊かな俳優陣、全員もれなく面白いです!

細田さん、助監督役山ノ内、潔癖の山越が特に面白い!

 

あと今回は裏方役の人を前回以上に注目して観ていました。

「映画のエンドロールに名前を載せたい」という夢を叶える為にこの映画に参加したAD栗原役の合田さん。ちょい役かな?とか思ってたけどめちゃくちゃいっぱい出てるし!失礼しました…

 

で、この合田さんが本当に練習で出来なくて本編が変わったという組体操のシーン、みんなマジで辛そうでしたね…。あ、二日酔いの濱津さんに注目するのを忘れてました。

 

映画内の撮影が終わって監督のお父さんに向かって笑顔になる娘役の真魚さんの笑顔にやられました。とても良いシーンです。

 

最後のドローンの場面、帽子を被ってる上田監督っぽい人を発見!

「あ〜ここに全スタッフが映ってるんだ〜」と思いながら観てました。

 

そして最後にこの映画の実際の撮影シーンが流れますが、実際の撮影でカメラマンがコケてるんですね。で、シナリオも変えて助手が草むらでコケるってことだったんですね!前回理解できずにモヤモヤした部分が晴れました!

 

 

そんなこんなで2回目の「カメラを止めるな!」も楽しめました〜

 

終わりに

まあカメ止めは2回目も違った視点で面白いよ!ってことです。

というか「面白かった」という感想しかないです…

 

3回目はレンタルで鑑賞しようと思います。

スタッフのみなさん、わくわくする映画を作っていただきありがとうございました〜!