2019年1月24日、Nintendo eShopにてNintendo Switch用アドベンチャーゲーム『伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠』が配信開始されました。
この『伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠』、新作なのにグラフィックがファミコン風のコマンド選択式アドベンチャーなんですよね!
(画像掲載元:絶対SIMPLE主義)
そしてキャラクターデザインはファミコンソフト『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』と同じく、漫画家の荒井清和さんを起用!
『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』はドラクエの堀井雄二さんが手がけた「堀井ミステリー三部作」のひとつです。(他に「ポートピア連続殺人事件」、「軽井沢誘拐案内」があります)
『伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠』に堀井雄二さんは関与していないようですが、そのデザインにまでこだわる姿勢がファミコン好きにはたまらないです!
ファミコンのADV(アドベンチャーゲーム)は面白い!
ファミコンのアドベンチャーゲームって面白いんですよね〜
パッと思いつくやつは、さっき紹介した「堀井ミステリー三部作」のひとつ
ポートピア連続殺人事件が有名ですよね!
(画像掲載元:虚構新聞)
これね、有名なやつですよね。
「犯人はおまえだ!」つってね。
あのお笑い大怪獣、明石家さんまさんと殺人事件を調査する
さんまの名探偵も面白いですよね!
「しんすけ ゆうたら やくざ や。」言うてね。
(画像掲載元:秒刊SUNDAY)
しかしこのゲーム、さんまさん本人には無許可で発売されたってことで事務所と揉めたようですね…。
そしてお次はこちら。
ジャレコが産んだ問題作!
ミシシッピー殺人事件!みんな知ってるよね?
急に床が抜けたり、扉を開けたら飛んでくるナイフに突き刺さったと同時にマヌケな音楽と共にゲームオーバーになってしまうやつですよね。
(画像掲載元:ミドルエッジ)
あぁ、もし最初からやり直すことができれば…
そんなミシシッピーとはうってかわって
ファミコン探偵倶楽部は名作!!
僕は二作目の「うしろに立つ少女」が好きです。
(画像掲載元:amazon)
作り込まれたストーリー、そして衝撃のラスト!
暗い部屋ではプレイできません…
BGMも素晴らしいです!
さすが任天堂。
これはマジで続編希望!
サテラビューというもやは誰も知らないスーファミ周辺機器で『BS探偵倶楽部』という続編が出たようですが…
DS探偵倶楽部は出なかったのでSwitch探偵倶楽部の開発を希望します!
その他、アニメを題材にしたアドベンチャーもあります。
例えばめぞん一刻!
(画像掲載元:ミドルエッジ)
ファミコンとしては高いグラフィックで定評があるようですが、普通にプレイしても目的がよくわからずなかなかクリアできない(らしい)。
キーアイテムが幼女のヌード写真だったりとリメイクが絶望的な本作ですが、いつかクリアしてみたいゲームです。
最後は美味しんぼ 究極のメニュー三本勝負!
主人公の山岡が「アンキモ、アンキモ、アンキモ!」と唱えたり、突然世の中が嫌になってしまうゲームですね。いわゆるクソゲーです。
(画像掲載元:サラリーマンのサラリーマンによるサラリーマンのためのブログ。)
★★★
ここまでいろいろ紹介してきましたが他にも『マルサの女』とか『プロ野球殺人事件』だとかいろいろあります!(プレイしたことないけど!)
とにかくファミコンにはアドベンチャーゲームの名作(?)が多いんです。
ま、時間をかけてしらみつぶしにコマンドを選択していけばたいがいクリアできちゃうんですけどね。
ファミコン風アドベンチャーゲームが流行?
2018年の9月にシュタインズゲート エリートというゲームが発売されたんですが、このNintendo Switch版の初回特典にファミコン版のダウンロードコードが付いてきました。
しかもただのファミコン”風”ではないことを証明するために、ファミコンカセットを作って実機で動くことを証明するほどの気合いの入れよう…
↓それについては別のブログで書いてます!
とにかく完全に新作としてファミコンのグラフィックでシュタインズゲートを遊べちゃうんです!
(画像掲載元:esエンタメステーション)
で、今回の『伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠』ですよ!
実はずいぶん前から構想され、開発中止期間を経てようやく完成したようですが
この新作アドベンチャーゲームのファミコン化、この流れに乗ってどんどん開発されて欲しいです!
『さんまの名探偵』は今だとどの芸人が担当するのかな?
そしてSwitch探偵倶楽部が出ないなら、もう『ファミコン探偵倶楽部パート3』でいいです。
ファミコン風でどうか宜しくお願いします!
終わりに
シュタインズゲートのファミコン版(ファミコレ)、いつか初見でゲーム実況をしたいからまだプレイできていないんですよね。
『伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠』も同様にまだプレイするつもりはありません。
さっさとゲーム実況すればいいんですが、設定もわからないし腰が重すぎて実現しません。
(ただでさえ無口なのに、ゲームしながら一人で喋るなんてハードル高い!)
まあそれはさておき、アドベンチャーに限らずこのファミコン化ブームが続いて欲しいですね。