映画

映画『えんとつ町のプペル』で泣きそうになったから感想を書きます!

映画『えんとつ町のプペル』を観てきました。

感動するような映画では泣かないタイプなので絶対に泣かないと決めていましたが、4回くらい泣きそうになりました。(なんとか耐えました…)

 

別に我慢する必要はないけど、それくらい感動する映画です!

また観たい!って思えるくらい素晴らしい映画だったので感想を書き残しておきます!

 

ネタバレが気になる方は映画視聴後にご覧ください。

 

 

オリラジ藤森がいい仕事をした!!

映画にはおしゃべりなスコップというキャラが出てきます。

このスコップの声を担当しているのがオリエンタルラジオの藤森さん。

 

 

このスコップがいいキャラしているんですよね!

というか、止まらないおしゃべりが心地いい!!

 

そこはやっぱお笑い芸人だなって思いました。

いや、台本があるから当然なんだけど…やっぱりお笑い芸人であるキンコン西野さんとオリラジ藤森さんだからこそこの口が達者なスコップというキャラが生まれたんだろうな〜なんて思いました。もっと出番を増やして欲しかったくらいです。

 

主人公のルビッチ役の芦田愛菜さん、そしてゴミ人間という難しい役どころを演じきった窪田正孝さん!

 

全員余すことなく素晴らしいけれど、僕はオリラジ藤森さん演じるスコップが特に良かったと思います。

 

“気づかせる”手法の宝庫??

ご存知の通りこの映画は絵本が原作なんですが、当初から映画化を意識して絵本のアングルを映画のように描いていたようです。

 

そのあたりのことを動画で語っているところを見たんですが、とにかく「これ、このまま映画化いけんじゃね?」と“気づかせる”手法を取っていたようです。

 

で、今回まさに映画として世に送り出すことに成功したわけですが!

映画にもこの“気づかせる”手法が取られているように思いました。

 

冒頭のシーンでまるで2Dアクションゲームのような場面があるので「あれ?これゲーム化意識してるのかな?」って思いました。

 

その直後にまるでジェットコースターに乗っているようなシーンに続くので「これはテーマパーク化を意識しているな」なんて素人ながらに感じましたが…

 

そもそもキンコン西野さんはエンタメ界のトップ、ウォルトディズニーを倒すのが夢なのでそのあたりの思いを全てこの映画にぶつけているんだと思います。

 

この映画から何かに“気づかされて”、新しいエンタメが生まれるかも知れません。

 

感動した!!

ありきたりな感想だけどとにかく感動した!!

僕の語彙力ではそれしか言えないです。

 

毎日、Voicy(ボイシー)というラジオアプリでキンコン西野さんの番組も聞いているのでこの映画に対する思いだとかを聞かされると「絶対観に行こう」と思いました。

 

ルビッチの父親のブルーノのモデルがET-KINGのイトキンさんだとか、そもそも何かを始める度に叩かれてきた過去とか、そしてこのコロナ禍の世の中でこの映画をぶつけてきたことなど全てを含めてこの映画の物語だと思うと涙無くしては観れません。

 

いや泣いてないけどな!

 

しかし、挿入歌がまた泣かせるんだよな〜

 

そして母親のローラのシーンは本当にグッときます。

感動映画に弱い方はほんまにバスタオルが必要かも知れないです!

 

終わりに

あまり映画を観に行くことはないんですが、たまにはいいですね!

プペルは映像も綺麗でした。

 

あと絵本の無料公開を読んでから映画を観ましたが、全く問題なかったです。

絵本を読んだことがない人はそちらもチェックしてみて下さい!

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それにしてもキンコン西野さん、主題歌も作っちゃうなんて多才すぎますね。