1994年に発売されたプレイステーションがコンパクトになったプレイステーション クラシックが2018年12月3日(月)より数量限定で発売されることが発表されました!
価格は9,980円です。
え?何このレトロゲーム機のミニ化ブーム!
クラシックってもうほぼパクりやないかい!
「ファミコンミニクラシック」、「スーファミミニクラシック」や「NEO GEOミニ」、「メガドライブミニ」に続いてプレイステーションもついにミニ化するようです。
>>>>>詳しくは公式サイトの情報をチェック!
20タイトルが内蔵とのことですがまだ全てのタイトルは発表されていないようです。
是非クラッシュバンディクーやパラッパラッパーあたりは入れていただきたい。
というわけでこのタイミングで、プレステの思い出を語らせて欲しいと思います。
1,2,3でゲームを変えたプレステ
プレイステーションのキャッチコピーって「1,2,3でゲームが変わる」でしたね、確か。
本当にプレステはゲームを変えました。
プレステが発売された1994年は任天堂のスーパーファミコン全盛時代。
まだまだテレビゲームは子供のためのおもちゃなイメージがありましたが、プレステはまさに大人も遊ぶお洒落なゲーム機って感じでしたね。ゲームのイメージを一変させました。
実はプレイステーションってもともとスーパーファミコンのCD-ROMドライブ拡張機器として開発されていたんですよね。しかし任天堂側の裏切りによって開発は中止、両者は決別するっていうサイドストーリーがあるのですがそれはまた別の話。
その後、ソニーから発売されたプレイステーションは累計出荷台数1億台を突破するおばけ家庭用ゲーム機となりました。
プレステの思い出
任天堂とソニーの確執なんて知る由もない僕はまだ小学生でした。
当時、発売前のプレイステーションを紹介していたテレビ番組を見て衝撃を受けましたね。
まずそのセーブデータを持ち運べるというメモリーカード!
この未来感ったらなかったです。
しかしほぼ同時期に発売されるセガのセガサターンの方が軍配が上がっていたように感じましたね、当時。
バーチャルファイターと思っていたバーチャファイターとか、懐かしいですね。
まあ、完全なる任天堂派(というかその頃はゲーム=任天堂でした)だった僕はプレステもセガサターンにも目もくれず、ずっとスーファミで遊んでいました。
★★★
しかし徐々に周りがプレステを持ち始めるわけですよ。
スーファミの平面ドット絵からプレステのポリゴン、リアルな3D映像。加えてあのお洒落な大人感。ちょうど小学校4年生くらいだから大人ぶりたいわけです。
決定打のプレステでのFF7発売、ドラクエ7の発表。
任天堂からは未来を先取りしすぎたバーチャルボーイが大コケして世はまさにプレイステーション黄金時代へ!
今までゲーム機を持っていなかった友達ですらみんなプレステに流れて、こうなってくると任天堂派の自分もプレイステーションが欲しくなるわけです。
そしてとうとう、(たしか)96年の年始にお年玉を握りしめて品薄状態のプレステを朝一番で買いにいきました。一緒に買ったソフトはパラッパラッパーです!
↓PS4のリメイク版です。
今思えば音ゲーの走りでしたね。
これがタイミングが難しすぎてなかなかクリアできないんです…
あと当時ミニバスをやっていたのでバスケゲームもよく遊びました!
コナミのNBAパワーダンカーズ2。
これはよく友達と遊びましたね!「こんなにリアルなゲームがあるの?」なんて当時は思いました…
まあそれでも妊娠(任天堂信者)のおいらはやっぱり悔しいわけですね。
後発として任天堂からはNINTENDO64が満を持して発売され、この次世代ゲーム機戦争に戦いを挑みますが…プレステには勝てませんでしたね。
(それでも64ではマリカーとかで友達と盛り上がりましたね。「スマブラ」も生まれるし、良いハードでした。)
ここからしばらくソニーにゲーム業界の王者の座を奪われるわけですが、その火口を切った初代プレイステーションは歴史に名を残す名機だったわけです。
嗚呼、懐かしきプレイステーション!
そんなプレステがコンパクトになって帰ってくるというなら、これは任天堂派のおいらも欲しくなるわけです。
終わりに
というわけで、プレイステーション クラシックのニュースを聞いて勢いで思い出を語りました。
あれから数年、次世代ゲーム機戦争を争ったセガは据え置き型ゲーム機から撤退して違うプラットフォームでもセガの代表作ソニックをプレイできちゃう世の中になるなんて想像もしていなかったですよね。
そーいえば不景気で、いろんなゲーム会社が合併しましたね。(ゲーム業界のみならず)
スクエアとエニックスの合併には驚きました。。
スマブラの新作にもかつてプレステで発売されたFF7のクラウドが参戦したり、FF7そのものもニンテンドースイッチで発売されちゃうし、ゲーム業界の歴史を振り返るのもたまには面白いですよね。
てなところで、語り出すと長くなりそうなのでこの辺で!
おわり