左右の下の親知らずに含歯性嚢胞(がんしせいのうほう)が見つかり、嚢胞の摘出と原因歯である2本の親知らずの抜歯をする為に入院いたしました。
含歯性嚢胞(がんしせいのうほう)についてはこちらのサイトに詳しく載っていましたので気になる方は読んでみて下さい。
今回は親知らず抜歯の入院に必要な物、手術と入院にかかった費用をまとめたいと思います。
入院することになった経緯、手術や入院の様子は以下の体験記でまとめておりますので合わせてご覧いただけると幸いです!
【親知らず抜歯 体験記②】「再診と入院説明を聞きに行く」の巻
【親知らず抜歯 体験記③】「手術前日。入院初日の出来事」の巻
親知らず抜歯の入院に必要な物
まずは入院するにあたって必要な物をまとめていきます。
入院する病院からの説明を理解した上で参考にしてみて下さい!
保険証・各種医療証、入院誓約書
入院時に必要な書類は忘れずに必ず持参しましょう!
限度額適用認定証を使用する場合は事前に用意した方がいいです。(後からでも申請できます)
限度額適用認定証とは、国民健康保険・後期高齢者医療の加入者が1ヶ月(同じ月内)に高額の医療費を支払う場合、支払金額が自己負担限度額までとなる制度です。
自己負担限度額は所得や年齢によって変わります。
こちらのサイトに詳しく載っておりましたので気になる方はご覧ください。
印鑑、診察券
手術を受ける前に誓約書にサインする必要があるので印鑑は忘れずに持参しましょう!
もちろん診察券も忘れずに。
ボールペンは貸し出ししてくれるかも知れませんが、1本持っていた方がいいと思います。
洗面道具など
入浴時などに必要な道具など、細かくみていきます。
石鹸、シャンプーなど
入浴時に必要です。
が、親知らず抜歯での入院は通常一週間ほどなどで入浴は1,2回だと思います。
私は持参せず、お湯で丁寧に洗いました…。
歯ブラシ、歯磨き粉
親知らずを抜くので手術後は歯磨きしにくいですが、口の中は食事によって汚れるので持って行った方がいいです。
磨ききれないところは、病院から配布されるうがい薬によるうがいでカバーです。
バスタオル、フェイスタオル
入浴時や顔を洗うときなどに必要です。
私はバスタオル1枚、フェイスタオル2枚しか持っていきませんでしたが必要な分だけ持っていきましょう!
室内履き
普段、外で履いているクツでも問題ないですが、トイレなどで院内の移動するときにサッと履けるクロックスなどが良いと思います。
病院によってはスリッパは望ましくないと言われるかも知れませんが、私はスリッパを使用していました…。
ヒゲソリ、カミソリ
男性の場合はヒゲソリなども持って行った方がいいと思います。
手術後はヒゲが剃りにくいがもしれませんが、退院時に剃ることになると思います。
ティッシュペーパー
必ず必要!!
当初、荷物を少なくするためにポケットティッシュで済まそうかと思いましたが持っていって良かったです!
手術後は血を飲み込まないために痰(たん)を吐くことになると思いますが、その際にあって良かったと本気で思いました。
自分は1箱で済みましたが、2箱なら安心です。
食事道具
箸(はし)
普段使っている箸でいいので持っていきましょう。
自分は割り箸を使い回しましたが、衛生的に良くなかったと思います…。
湯のみ、コップ
歯磨きやうがい用と飲み物を飲む用の2つあれば良いと思います。
自分は紙コップを5つくらい持参して使い回していました。
これまた衛生的に良くない…
スプーン
絶対に持っていった方がいいです!
手術後はしばらく刻んだ食事や柔らかいものを食べることになると思います。
持って行って良かったです!
楽のみ
病院から説明があると思いますが楽のみを持ってこいと言われると思います。
こういうやつですね。
手術直後、全身麻酔から醒めたときに必要でした。
また手術後に口が開きにくいときの飲み物を飲むため、薬を飲むために重宝しました。
ですが短い入院の為にわざわざ高いやつを買うのはもったいないですよね?
病院の売店にも売っていますが、実は100均で買えます。
私は使い捨てと割り切りダイソーで購入。
退院時に捨てました。
着替え
前びらきのシャツ、入院着
病院から「前びらきの上着を用意しろ」と言われるかと思います。
これは点滴をしながら移動したりするので前びらきだと便利だからです。実際に体験してその必要性がわかりました。
で、わざわざいかにも!みたいな入院着を買いに行ったのですが…
思い直して普段着れるような前びらきのシャツを購入。これに加えてTシャツとジャージで過ごしましたが少しも浮くことは無かったです。
なので前びらきのシャツが家にあるならわざわざ買う必要はないです。
下着、靴下など
必要な枚数を忘れずに。
その他
イヤホン
テレビを見るとき、パソコンを使用する時などに必ず使います!
これがないとテレビは見せてもらえないかも知れません。
病院でも貸し出ししているかと思いますが、多くの場合は片耳だけのモノだったりします。
普段使っているものやスマホに付属しているものを持っていきましょう!
紙袋
病院から「紙袋を用意しろ」と言われました。
これは何の為かわかりませんでしたが、手術後、回復室で全身麻酔から意識が戻ったあとに手術着から着替える為の服を入れるためのものでした。(看護師さんに預けます)
そうとも知らずに看護師さんにはスーパーのビニール袋に入れて預けてしまいました…。
まあ、病院側から説明があれば持っていきましょう。
紙パンツ
これは手術中に履くパンツですね。
T字型のふんどしみたいなやつです。
ドラッグストアに売っているかも知れませんが、病院の売店で用意してもらった方が良いと思います。300円ほどだったと思います。
洗剤、スポンジ
コップやお箸を洗う洗剤とスポンジです。
持っていってなかったから、割り箸を水洗いで使い回すっていうね。(汚い)
口の中のことだから、気になる方は準備しましょう!
財布、お金
大金はいらないけど、小腹が空くと思うので売店で食べ物や飲み物を買えるくらいはお金を持っていきましょう!
もちろん帰りの交通費も忘れずに。
入院に持っていった方がいい物
必要ではないけど、持っていった方がいい物、あれば良かったな〜って思った物をまとめていきます。
ノートパソコン
個人的には必須です。
これが無いとブログも書けないし、ネットも出来ない…。
ノートパソコンでもタブレットでも、持っている人は是非。
自分の場合、普段からテレビを見ないので病室のテレビも見なかったです。
(冷蔵庫を利用するのにテレビカードが必要だったのでカードは購入しました)
あとKindle(電子書籍)や勉強道具なんかも持っていきましたが結局使わなかったですね…。気力がないのでずっとネット動画を見てました。
ちなみに病室でWi-Fiが使えるかは病院側に確認して下さいね。
自分はポケットWi-Fiがあるからそれを持参しました!
充電ケーブル類
いわずもがな、スマホ(やケータイ)は持ってるとしてスマホの充電ケーブルやノートパソコンやゲーム機を持っていく人はそれぞれの充電ケーブルやバッテリーは忘れずに持っていきましょう!
ウェットティッシュ
手術後はしばらく顔を洗うのが難しいと思うし、お風呂に入れない日が続くと思うので顔を拭く為のウェットティッシュはあった方がいいと思います。
インスタント食品
経験として言いますが、断食からの手術なので手術後に食事を提供されるまですごくお腹が空くんですよね。
しかし硬い物は食べられないので、簡単にできるインスタントのリゾットやスープなどは事前に準備しといた方が良かったな〜と思います。
私は父にお願いして買ってきてもらいました。
もちろん間食をしていいのか、食事制限があるのかは病院側に確認して下さいね!(自分は勝手に食ってたけど)
マスク
手術後はかなり腫れるので、恥ずかしい人は数枚持参した方がいいかも知れません。
私は持っていきました。
が、病院の廊下に使い捨てのやつが置いていたので、病院に置いてあるか確認してみて下さい!
★★★
以上、ざっくりとまとめてみました。
抜けがあるかも知れませんが、参考にしてみて下さい!
親知らず抜歯(2本)の入院費用
冒頭に書いた通り、2箇所の嚢胞(のうほう)摘出と左右の下2本の親知らずの抜歯手術及び入院で発生した費用を発表します!
細かいことはわかりませんが、今回の手術は全身麻酔を伴う3時間にも及ぶ手術で入院期間は6泊7日でした。
手術と入院で発生した費用は…
約10万7千円でした!
そこから序盤で説明した限度額適用認定証を提出した結果、自分の場合は恥ずかしながら低所得者の区分に入るので実際に払った金額は
約3万8千円です!!
入院中の食事は控除の対象に入らないようです。
(さらに自分の場合は県民共済に加入していたのでめっちゃ安くなったんですが…)
入院に関しては早い人なら4泊か5泊でいけるので、もっと安くなると思います。
ただ人によっては10日以上入院する場合もあるようです。
終わりに
以上、親知らず抜歯の入院で必要な物、実際にかかった入院費をまとめてみました。
これから親知らずで入院する方は参考にしてみて下さい!
いろいろ不安もあると思いますがきっと大丈夫です!
体験記も読んでみて下さいね!
【親知らず抜歯 体験記②】「再診と入院説明を聞きに行く」の巻
【親知らず抜歯 体験記③】「手術前日。入院初日の出来事」の巻