前回からまた間が空きました。
傷口に塩を塗るような気持ちになるのでサクッと更新します。
前回はこちら
>>>35歳からの就職活動記録★第12話「期待して待った挙句の不採用通知」
非正規でもいいんじゃないか?
前回、入社したいと思える会社からの結果待ち中に1件応募していました。
で、その面接がボロボロすぎてまたメンタルをやられました。
まず最初に筆記試験があってそれがなかなか難しく、その時点で心が折れました。
そして面接もグダグダです。(もちろん不採用でした)
とりあえず話を聞いてもらおうといつものサポセン(就職支援)に予約を入れてカウンセリングを受けることに。覚悟を持たす為、本音を引き出す為に少し厳しいことも言われましたが、
・正社員にならないといけない(という世間に合わせた考え)
・本当は正社員になりたくない(本音)
というズレが生じて自分自身を苦しめているということが分かりました。
正直、正社員の経験がないので正社員として働くことに対して恐怖心があります。
そして
・無収入だと気持ちが不安定
という状態です。
就活以外ではほぼ家にいて遊びにもいかないので、勝手に親からのプレッシャーも感じてしんどい。。
「それだったら非正規でも働いた方がいいのではないか?」という答えになりました。
(※自分で出した答えです)
契約社員なり派遣社員なりで働いて、働くことに対する意欲が出てきたら「また正社員を目指して就活しよう」と思うかも知れないし、正社員登用の道があるのならそこで頑張るかも知れない…少なくとも今の状態より良いだろうと。
「選択肢が広がりましたね」ってことで今回のカウンセリングは終了。
しかし自分の中ではまだモヤモヤしていました…
友達に否定されてふりだし!
そのタイミングで友達から連絡がありました。
そして上記のような考えでいることを伝えました。
彼は心理カウンセラーをやっていますが、「友達として意見するけど」と前置きした上で…
ここは正社員を目指そう
と言われました。
首を切られるのは非正規だし、まだ正社員のチャンスがあるうちに正社員を目指すべきだと。
確かにそれはその通りです。返す言葉はありません。
ただその正社員の壁が厚く苦しいので今回の答えに行き着いたのですが、それはうまく伝えられず納得してもらえませんでした。
友達に言われたから言う通りにするというわけではありませんが、起業やフリーランスになる意欲や戦略も無い以上、正社員を目指すことが正解だと思うのでまたふりだしに戻りました。
無職か正社員か
って感じです。
それか、スキルが無いなら急がば回れで資格を取ってみたらどうか?というのも強くオススメされました。特に理学療法士などの国家資格はオススメだそうです。
それも戦略としては確かにアリなんだけど、正直興味があるかないかと言われれば無い。
そのモチベーションで学校に通ったとしてうまく行くような気もしない。。
う〜ん、しかしスキルアップの為に何かしらの資格は取るべきか…
なんて考えていたらまた気持ちが不安定になり就活から目を背けることになりました。
家族のトラブル!
そんな状態で、さらに母親が脳梗塞(のうこうそく)で入院することになってしまいました…
一週間ほどの入院ですでに退院。
麻痺は少し残ってしまいましたが日常生活(運転や仕事)には何ら問題がない状態です。
しかしながら当然心配はしましたし、入院中は父親と家事を分担していたので完全に就活からは離れてしまいました。
母の入院に加えて家族間のいざこざもあり気持ちはどんどん不安定になる結果に。
人生いろいろありますね。。
ハローワークへ
母親が退院し、落ち着いてきたのでハローワークへ行ってきました。
担当者からメッセージが来ていたので、直接近状報告をしにいきました。
前回の面接がボロボロだったこと、母親の入院や今の気持ちなど正直に話しました。
その担当者は40代くらいの女性ですが、毎回励ましてくれます。
で、励ます為に言ってくれてると思いますが
経歴はそんなに悪く無い
と言っていただけました。
・正社員として働いたことがない
・海外へ言ったけど英語が話せない(武器がない)
これらに対して引け目を感じすぎていると言われました。
無職期間が2年も3年もあるわけじゃないし、契約社員ではあるけどそこそこ大きい会社で長年勤めてもいます。現に今まで受けた会社は全て書類審査には通っていると言われました。(これはサポセンにも言われています)
あとはもっと面接対策をして、面接を受ける度に改善していけばどこかに引っかかると。
そんなに悲願する必要はないと励まされました。
★★★
その上でこれからは…
1,まずは書類(履歴書、職務経歴書)を修正する
現状でも書類審査には通っていますが、まだまだ分かりにくいところや具体的に書くべきところが多くダメ出しされています。話しているうちにさらにアピールポイントも見つかったので、一度書き直して添削してもらうことになりました。(すでに来週予約しました)
2,面接対策は1つずつ丁寧に
面接で聞かれそうなところ、答えにくいところなどは今までの経験で分かってきたのでそれらを1つずつ丁寧に対策していきましょう。という感じになりました。
その上で応募したい企業があれば応募して、同時に対策して行きましょうと言ったような感じです。
気分が落ち込んでいましたがまた少し光が見えました。
面接の度にメンタルがやられて情けないですが、第三者(専門家)に相談することは必要だなと改めて気づかされました。
終わりに
というわけで就活の近状報告でした。
スローペースだしなかなか強い気持ちは持てませんが、自分の人生だから壁にぶつかりながらも進むしかないですね。
続きはこちら
>>>35歳からの就職活動記録★第14話「久しぶりの面接!証明写真代が痛い…」