中途半端な左利き
「中途半端な左利き」と表現しましたが、基本的に私は右利きです。
お箸を持つ、字を書く（ペンを握る）、ボールを投げる…これらの動作は全て右手で行いますし左手では困難です。
ただ、思いがけないところで左利きになるんですよね…
例えば現在、製造の現場で働いているんですが現場で使用する特殊なネジを閉めるときとか、機械の操作をする際に左手の方がやりやすい場合があります。
しかしそうした時に「なぜ左手の方がやりやすいのか？」という説明ができません！
左利きになる法則もわかりません。（考えたことないし）
で、そういう時に困るのがそれを見た同僚などに「左利き？？」と聞かれてしまうこと！
「いや〜、時々左利きになるんですよね〜」なんて言っても「？？？」みたいな空気になります。「基本的に右利きだけどたまに左利きになります。」と説明していますが、あまり理解も得られないし正直説明するのがめんどくさいです。
ちなみにサッカーボールを蹴るのは完全に左利きです！
昔は左利きだった
子供の頃は左利きでした。
お箸を持つのも、字を書くのも全て左手でやろうとしていたらしいです。
ただ、やりにくそうな様を見て親に修正されました。
そのことについては別に何も思っていないけど、中途半端な左利きの自分の為に幼稚園（小学校だったかな？）で使うハサミが左利き用だったんですよね。
そして右手でやろうとしても全く切れない！
先生に確かめてもらったら「これ左利き用じゃない？」と言われました。
「左利きなの？」と言われて今みたいな中途半端な左利きの説明がうまくできずやきもきしたことを覚えています。
そんなエピソードもありつつ、気がつけばほぼ全ての動作は右利きになっていました。
“ぎっちょ”という言葉が嫌いだった
地域によると思いますが関西地方では左利きのことを”ぎっちょ”と言います。
これを言われるのが嫌でした。
父親からはよく”ぎっちょ”って言われましたね。
わりかし年配の方は左利きの様子を見て「ぎっちょか？」と言ってきます。
子供の頃は「不器用って言われてるみたいで嫌」と言ったことがあります。
なんだか人と違うダメなことみたいな気がして…
“ぎっちょ”という言葉事態に差別的な意味はないと思いますが、どこか差別されているみたいで嫌ですよね…
まあ最近は言われないし言われたところで気にしないけどそのことも思い出しました。
終わりに
というわけで中途半端な左利きの話でした。
左利きの人って天才肌の人が多い印象ですよね。
強制されて右利きにされた僕は才能が開花されないままくすぶっています！←
