日常

電車の運行不能ではじめて振替乗車票を体験した話

先日、ICカードをかざして改札を通り電車に乗ろうと思ったらまさかの人身事故で電車が運行不能に。しかも復旧は1時間後…

 

仕方がないから別ルートで目的地へ向かうことになりましたがちょっと待て!

 

高くなった交通費は自腹なの?

 

という疑問が浮かびましたが、大幅な運行不能時に配布される振替乗車票で解決いたしました。

 

今回ははじめて振替乗車を利用した体験記を書こうと思います。

 

※振替乗車については鉄道会社によってルールが異なるようなので、利用する鉄道会社の駅係員に訪ねるか公式サイトで詳しく調べて下さい。

 

人身事故によりまさかの運転不能!

関西のローカル鉄道、近鉄電車を利用する為にPITAPA(ICカード)をかざして某駅の改札を通りました。

 

なんだか様子がおかしく、電光掲示板を見ると人身事故により運転不能であることがわかりました。そして運転再開は1時間後…嘘でしょ?!

 

この日の目的地は大阪にあるJR京橋駅でした。

正規ルートでは近鉄鶴橋駅からJR線に乗り換えて、大阪環状線に乗ってJR京橋駅へ向かいます。が、人身事故の影響で近鉄鶴橋駅にはたどり着けない…!?

 

駅員さんに聞くと、近鉄生駒駅から けいはんな線に乗り換えてもらうしかないとのことでした。

 

待ち合わせ時刻には遅れてしまうけど、突然のトラブルだから仕方ありませんね。。

 

振替乗車票を受け取る!

とりあえず言われた通りに近鉄生駒駅へ向かいます。

 

よくよく考えるとこのルートでは正規ルートに比べて交通費が高くなってしまいます。え?これ自腹なの?と思いましたが大幅の運転不能が続く場合は振替乗車票が配布されるようです。

 

なるほど。

何気に振替乗車を利用するのは初めてです。

 

そして生駒駅では振替乗車票をもらうために人が溢れかえっていました!

PITAPAを見せて振替乗車票を受け取り、PITAPAをタッチせずに改札を通って けいはんな線に乗り換え。

 

ICカード乗車用の振替乗車票。

 

上にも注意書きが載っています。

 

この振替乗車票で京橋駅まで行けるようです。

ひとまず安心!

 

ICカードの清算方法は?

振替乗車票によって目的地の京橋駅まで行けることはわかりましたが、ICカードのPITAPAの清算方法がわかりません。

 

PITAPAでタッチして改札を通った状態から、振替乗車票を見せてPITAPAをタッチしないまま改札を抜けるとなると、清算ってどうなるの??

 

とりあえず目的地の京橋で降りる際に駅員さんに聞きました。

 

振替乗車票の「お客様控え」を切り取り、次回近鉄電車を利用する際に清算とのことでした。

 

 

なるほど、とりあえず一安心!

しかし、帰りはJR鶴橋駅から近鉄鶴橋駅に乗り換える必要があるのですがここがちょっとややこしいんですね…

 

まあここはJRの駅員さんに事情を説明して切符を見せて近鉄側の改札を通り、近鉄の駅員さんのところへ行き再び事情を説明して「お客様控え」を見せて、PITAPAを正規ルートの運賃で清算してもらいました。(乗り換え改札口のタッチもしました)

 

なんだかややこしいけど、とりあえず大幅な運転不能が起きれば振替乗車票を受け取ってしっかり駅員さんに確認すれば大丈夫です!!笑

 

※ICカード利用の場合は振替乗車票が使えない鉄道会社もあるようです。これについても利用する鉄道会社の駅係員に訪ねるか公式サイトで詳しく調べて下さいね!

 

駅員さんに怒鳴ったらダメですよ!

突然の人身事故でダイヤが乱れたり目的地に間に合わなかったり…イライラしてしまいますよね。僕もイライラしました。

 

しかし駅員さんに怒鳴ってはいけません。

 

急なトラブルの中、いろんな人の質問に対応している駅員さんは凄く大変そうでした。

 

そして必ずいるんですよね、怒鳴る人…

 

いやここで駅員さんに怒鳴ったところでしょうがないでしょう?

凄くみっともないからやめて下さい。

 

今回は人身事故の影響でしたが、この人身事故っておそらく自殺だったんでしょうね…

じゃあこの事故を起こした人が悪いのかと言われれば、僕はそうは言いたくないですね。

 

社会の歪みですね。。

まとめ

今回ははじめて振替乗車票を使った体験を書きました。

人身事故などにより大幅な運転不能が起きた場合は…

 

・状況を把握する

・目的地までの振替乗車があれば振替乗車票をもらう

・駅員さんに当たらない

 

以上を心がけましょう。

 

急なトラブルでしたけど、今回良い体験をさせてもらいました!